ストックリンカプセル200の患者向説明文書(翻訳)

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ストックリンのイラスト

商品名:ストックリンカプセル200
一般名:エファビレンツ
略称 :EFV

サスティバ(国内の販売名はストックリンです。本文ではサスティバを使用しています)〔エファビレンツ〕
カプセルおよび錠剤

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警告:SUSTIVAと併用してはならない薬剤にはどのようなものがあるか、知っておくこと。

サスティバと併用してはならない薬剤」の項もご覧ください。

サスティバの服用を始める前に、このパンフレットをお読みください。
また、新しい情報が追加されている場合もありますので、処方を受ける度に、読み直してください。
このパンフレットは、サスティバに関する情報を短くまとめたものであり、サスティバについて知っておかなくてはならない事柄がすべて記載されているわけではありません。
また、このパンフレットを読んだからといって、医師と相談する必要がなくなるというものでもありません。

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サスティバはどのような薬?

サスティバは、後天性免疫不全症候群(AIDS)の原因となるヒト免疫不全ウイルス(HIV)感染症の治療のために、他の薬剤と一緒に使用されるお薬です。サスティバは、「非ヌクレオシド系逆転写酵素阻害薬」(NNRTI)と呼ばれるHIV治療薬の一種です。

この薬は、血液中のHIVの量(「ウイルス負荷量」と言います)を減らすことで効果を発揮します。サスティバは他のHIV治療薬と一緒に使用する必要があります。他のHIV治療薬と併用すると、ウイルス負荷を減らし、CD4細胞(血液中に存在する免疫細胞の一種)の数を増やすことが研究で明らかになっています。ただし、すべての患者さんにこうした効果があるわけではありません。

サスティバの服用によってHIV感染やAIDSが治癒するわけではありません。サスティバを服用していても他の感染症や合併症が起こる場合があるため、定期的に医師の診察を受けることがとても大切です。

サスティバを服用することによって他の人にHIVが感染する危険性が少なくなるというわけではありません。このことは研究で示されています。ですから、常に安全な性行為をこころがけ、不潔な注射針を使用したり共用したりすることは避けてください。

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サスティバによる副作用として考えられるものは?

重大な精神障害。サスティバを服用していると、ごく一部の患者さんに重いうつ病や奇妙な考え、怒りによる行動が生じることがあります。自殺願望が生じる患者さんもおり、実際に自殺した例もあります。こうした問題は、精神疾患の既往歴をもつ患者さんに起こりやすい傾向があります。上記のような精神症状が現れたときには、直ちに医師に相談してください。そうすれば、サスティバ(エファビレンツ)の服用を続けるべきかどうか、医師が判断してくれます。

よく見られる副作用。サスティバによる治療中の副作用として多いのは、めまい、睡眠障害、眠気、集中力の欠如、変わった夢を見ることです。就寝前に胃が空っぽの状態でサスティバを服用すると、これらの副作用が抑えられることがあります。また、多くの場合、数週間服用を続けると副作用はなくなります。こうしためまいなどの一般的な副作用が生じたからといって、重いうつ病や奇妙な考え、怒りによる行動などの重大な精神障害が生じるわけではありません。上記のような副作用がひとつでも続くようであれば、あるいはそれに悩まされるようであれば、直ちに医師に相談してください。サスティバ服用中にお酒を飲んだり、気分転換薬(非合法ドラッグ)を使用したりすると、これらの症状がひどくなることもあります。

めまいがする、ものごとに集中できない、あるいは眠気がするなどの場合には、車の運転や機械類の操作などの危険な作業は避けてください。

発疹はよく見られますが、通常は治療を変更しなくても消失します。少数の患者さんには、重症の発疹が生じることがあります。発疹が現れたら、直ちに医師に相談してください。一部の小児では、発疹が重大な問題になることがあります。サスティバ を服用中のお子さんに発疹やその他の副作用が現れた場合には、お子さんの担当医師に直ちに相談してください。

その他、よく見られる副作用としては疲労、胃の不調、嘔吐、下痢などがあります。

体脂肪の変化。HIV治療薬を服用している患者さんの中には、体脂肪に変化が生じる人がいます。こうした変化として、上背部や頸部(「野牛肩」)、胸部、胴回りの脂肪の増加が挙げられます。また、脚や腕、顔の脂肪が落ちてしまうこともあります。こうした体脂肪変化の原因や長期的な健康への影響は不明です。

サスティバを服用中に何らかの副作用に気づいたら、医師、医療従事者に相談してください。

副作用や他の理由でサスティバの服用をやめようと思ったときは、まず医師に相談してください。

サスティバによって生じる可能性のある副作用は上述のものだけではありません。サスティバも含め、今後あなたが使用するすべての薬剤について、副作用に関する詳しい情報が知りたいときには、医師または薬剤師にお尋ねください。

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サスティバの服用のしかたは?

一般的な事柄

カプセル

錠剤(600mg錠は国内未発売)

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子供でもサスティバを服用することができるのですか?

できます。カプセルを飲み込むことができる小児であれば、服用は可能です。小児によっては、強い発疹があらわれることがあります。サスティバ を服用中のお子さんに発疹やその他の副作用が現れた場合は、お子さんの担当医師に直ちに相談してください。小児に対する用量は、成人よりも少なくなると考えられます。低用量のサスティバカプセル錠も出ており(註:50mg、100mgカプセルは国内未発売)、小児の体重に合わせて、医師が適切な用量を判断してくれます。

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サスティバを服用してはならない場合とは?

サスティバの有効成分であるエファビレンツや不活性成分のいずれかに対してアレルギーがある場合には服用しないでください。不活性成分については、医師および薬剤師のところに一覧表があります。

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サスティバを服用中、避けなければならないことは?

次のような場合には、サスティバを使用する前に医師に報告してください。

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サスティバと他の薬剤を併用する場合に知っておかなければならない重要なこととは?

サスティバによって他の薬剤(HIV治療薬を含む)の効果に変化が生じ、重大な副作用が現れることがあります。その場合は、他の薬剤を変更したり、用量を調整することがあります。

薬草製品も含め、他の薬剤によってサスティバの効果に影響が生じることもあります。 そのため、以下の点が非常に重要になってきます。

受診の際、使用している処方箋薬、大衆薬(一般用医薬品)、さらに薬草、生薬があればすべて持参してください。もしくは、薬の名前、服用量、服用の頻度をリストにして提出してください。そうすれば、使用している薬剤を医師が完全に把握することができますし、それに基づいて、あなたの状況に最も合ったアプローチを考えてくれます。

サスティバとセイヨウオトギリソウ〔セント・ジョーンズ・ワート〕、セイヨウオトギリソウを成分として含む製品の併用は勧め勧められません。セイヨウオトギリソウには、食物性サプリメントの形で売られている薬草製品があります。この薬草を使っている場合、あるいはこれから使いたいという場合は、医師に相談してください。セイヨウオトギリソウは、サスティバの吸収量を抑え、ウイルス負荷量を増大させて、サスティバに対するウイルスの耐性や他のHIV治療薬に対する交差耐性を生じさせる可能性があります。

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サスティバと併用してはならない薬剤

以下の薬剤をサスティバと一緒に用いると、生命を脅かす重大な副作用が生じることがあります。サスティバを服用中はこれらの薬剤を使用しないでください。

サスティバを服用するにあたって、以下の薬剤を使用している場合は、他の薬剤に変更しなければならないことがあります。

以下の薬剤をサスティバとともに用いる場合は、用量を変更しなければならないことがあります。

他にも、サスティバとの併用によって問題が生じる可能性のある薬剤があります。使用している薬剤はすべて医師に報告してください。

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サスティバに関する一般的な注意:

薬は、患者さん向け情報に記載されていない病状に対しても処方されることがあります。処方された以外の病状に対してサスティバを使用しないでください。あなたと同じ症状があるからといって、サスティバを他の人にあげたりしないでください。有害なことがあります。

サスティバは、薬剤師から渡されたビンに入れて室温(77°F〔25℃〕)で保管してください。59~86°F〔15~30℃〕以外の温度では保管しないでください。

サスティバは子供の手の届かない場所に保管してください。

このパンフレットは、サスティバについて最も重要な事柄をまとめたものです。もっと詳しくお知りになりたい場合には医師にご相談ください。サスティバの処方に関する詳しい情報については、薬剤師もしくは医師にお尋ねになるか、サスティバのホームページ(http://www.sustiva.com)または電話(1-800-426-7644)により入手できます。

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販売元:
Bristol-Myers Squibb Company
Princeton, NJ 08543 USA

51-022486-02
1178226 2003年6月改訂
2004年3月付の添付文書に基づき作成。

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