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| 商品名: | クリキシバンカプセル200mg |
|---|---|
| 一般名: | インジナビル |
| 略称 : | IDV |


この薬は湿気を吸いやすく湿気により薬の効きも悪くなってしまいますので、このような場合には飲まないでください。
また、一度吸湿してしまったお薬は、乾燥させても、もとの状態には戻りません。飲まないで下さい。


この薬は湿気を吸いやすく、湿気により薬の効きも悪くなってしまいますので、蓋に乾燥剤の入った添付の専用容器に入れて持ち歩くようにして下さい。
乾燥剤の入った同等品でも可能です。


添付容器は1回限りの使用にとどめて下さい。カプセルがなくなったら、カプセルを補充せずに添付容器も新しい容器に交換してください。


この薬は湿気を吸いやすく湿気により薬の効きも悪くなってしまいますので、蓋に乾燥剤の入った添付の専用容器で持ち歩くようにして下さい。
乾燥剤の入った同等品でも可能です。


この薬は湿気を吸いやすく湿気により薬の効きも悪くなってしまいますので、持ち歩く際には、蓋に乾燥剤の入った添付の専用容器に入れて下さい。
乾燥剤の入った同等品でも可能です。
プラスチックの袋を乾燥剤を入れた添付容器に準じた気密容器に入れてください。
ただし、クッキーやせんべいの中に入っている小さな袋は、乾燥剤ではない場合があります。
脱酸素剤といわれるもので、酸素を吸収して、食品の酸化を防ぐものの場合もありますのでご注意下さい。


オブラートに包んで飲んだ場合の薬の吸収等につきましては解っておりません。
また、この薬は大変苦く飲みずらいということからも、カプセルをはずして飲むことはお薦めできません。


IDVによって起こる副作用の一つに腎結石がありますが、その症状に脇腹や背中の痛みを訴える方がいらっしゃいます。
副作用の可能性も考えられますので、直ちに主治医に連絡して下さい。


副作用としての腎石症の疑いがあります。
直ちに主治医に連絡し、指示を仰いでください。
できるだけ水分を多めに飲んでください。


主治医に相談してください。
吐き気止めの薬が処方される場合があります。
服薬を続けるうちに、吐き気は徐々に軽減されます。
多めの水や、グレープフルーツジュース以外のジュースで服用することも、吐き気を軽くできる方法です。
また軽食をとって、服用してみてください。軽食であれば差し支えありません。軽食の目安として、次の範囲を守ってください。
総カロリー:301kcal以下、炭水化物:65g以下、蛋白質:5.7g以下、脂肪:2g以下
※高脂肪食、高蛋白食は本剤の吸収を妨げますので、服薬時には避けてください。


IDVは服用後4時間の間に最も多く腎臓を通過します。
本剤を飲むときになるべく多くの水分を摂取すること、できれば服用後1-2時間後に再度多めの水を飲むことがよいと思われます。
摂取すべき水分量は、普通に飲む水分量に加えて、少なくとも1日1.5リットル以上摂取することが重要なポイントです。
水分量は夏の汗を多くかく時期など、多目にお飲みください。
水分はお茶やグレープフルーツジュース以外のジュースで取ることも可能です。


万一指定された時刻にクリキシバンを服用し忘れた場合、指定の時刻から2時間以内に気づいた時は、1回分をすぐに服用し、以後は通常どおり服用して下さい。
また、指定の時刻から2時間以上経過した場合は、忘れた分は服用せず、次の指定の時刻から通常どおり服用して下さい。
ただし、軽食後であれば服用には問題ありませんが、高脂肪、高蛋白の朝食をとられていた場合には十分な吸収が得られない可能性があります。
飲み忘れに気づいた後も、8時間ごとに飲むことが大切です。
併用薬剤の服薬や食事との関係から服薬スケジュールを途中から変更することは難しいため、2時間以上経過した場合は、1回とばすことを勧めています。
もちろん、気づいた時点から8時間ごとに飲むことが可能なら、当初の服薬スケジュールを途中から変更しても差し支えありません。
飲み忘れを繰り返すことは耐性ウイルスの出現の要因となりますので絶対避けるべきです。
ただし、絶対に2回分を一度に飲むことはしないで下さい。
服用時間について判断に迷った場合は、医師・薬剤師にご相談下さい。


高蛋白、高脂肪、高カロリーの食事の前後に飲むと本剤の吸収が低下するため、これらの食事の前後に本剤を飲ませないようにしてください。
次に示すような比較的、低蛋白、低脂肪の軽食を摂る前後に本剤を飲むことは差し支えありません。
このような飲み物としては、次の2つが代表的なものです。
このような飲み物としては、次のようなものがあります。
IDVを St.John's Wort という健康食品と一緒に飲むと、IDVの血中濃度が低下することが報告されていますので併用は避けて下さい。
他の健康食品との相互作用については医師・薬剤師にご相談下さい。
本剤は制酸剤との併用により胃のpHが上昇し、本剤の吸収が抑制され、効果が得られにくくなるおそれがあります。
制酸作用のある市販の胃薬を飲むときには、本剤服用の1時間前または1時間後に服用してください。


お茶といっしょに飲むことは差し支えありません。本剤の副作用として腎石症がありますが、この発現をなるべく少なくするために、1日1.5リットル以上の水分をとることが重要ですので、本剤の服用時のみならずそれ以外でもお茶を飲むことはすすめられます。
特に注意を要する飲み物は次の通りです。
このような飲み物としては、次の2つが代表的なものです。
このような飲み物としては、次のようなものがあります。


もどした場合、再度服用することは避けましょう。
吐いた後、次に飲む予定の時刻の2時間以上まえに気分が戻ったら、服用する努力をして下さい。
場合によっては、制吐作用のある薬剤の併用も可能です。主治医にご相談下さい。


ddIは酸により速やかに分解されることから、ddI錠にはpHを上げるために緩衝剤が処方されています。
この緩衝剤により、本剤の吸収が抑制されるおそれがあります。
併用する場合には、1-2時間以上の間隔をあけて服用してください。


ddIは酸に弱いので胃酸で分解されてしまいます。 そのため、ヴァイデックス錠(ドライシロップ)には制酸剤が含まれ、胃の酸を中和し吸収を助けているのです。
胃での制酸剤の効果は、約1時間で消失します。
IDVは胃が酸性の状態にないと、薬が十分に溶け出さないために、ヴァイデックスと一緒に飲むと、IDVの吸収が十分に行われない恐れがあることから、服薬時間の間隔をあけることとされています。
日本の添付文書では2時間の間隔を開けることとなっています。アメリカでは1時間をあけるよう指導されています。
薬の吸収から考えて、服用間隔は最低1時間、開ける必要があると思われます。
薬理学的には、先にIDVを服用したほうがいいでしょう。先にddI錠を服用し、後でIDVを服用すると、ddI錠の制酸効果が残り、IDVの吸収が十分に行われない可能性もあるからです。
だたし、服薬状況などから、ddI錠がどうしても先になる場合は、少なくとも1時間の間隔をあけていれば、吸収に問題はないと思われます。


グレープフルーツジュースは、このジュースと一緒に飲むと本剤の血中濃度が減少することから一緒に飲む又はグレープフルーツジュースを飲む前後に本剤を服用することはすすめられません。それ以外のジュースと一緒に飲むことは差し支えありません。
牛乳と一緒に飲むことはやめてください。本剤は高蛋白、高脂肪の食品、飲料と一緒に飲むと吸収が低下します。牛乳は蛋白、脂肪をある程度含有する飲料であるためです。


ビールを含むアルコール飲料の本剤の薬物動態に及ぼす影響について、ヒトにおける臨床データはありませんが、ビールの摂取はすすめられません。
低脂肪乳の摂取はすすめられません。その理由は、脂肪含有量は少ないとは言うものの普通の牛乳の含有量の何分の1かはあり(銘柄により異なる)、その脂肪が本剤の吸収を低下させるおそれがあることが理由の一つです。
また、低脂肪乳には蛋白質含有量を強化したものが多いことから、この多い蛋白質も本剤の吸収を低下させるおそれがありますので低脂肪乳の摂取はすすめられません。
なお、低脂肪乳の本剤の薬物動態に及ぼす影響についてヒトにおける臨床データはありません。


本剤を飲む前後でもグレープフルーツジュースを飲むことはすすめられません。
本剤をグレープフルーツジュースと一緒に飲んだときの本剤の薬物動態への影響についての臨床データがあり、このとき本剤の血中濃度は減少しています。
本剤を飲む前後にこのジュースを飲んだときの臨床データはありませんが、これと同様の減少が起こるおそれがあります。


IDVは服用後4時間の間に最も多く腎臓を通過します。
本剤を飲むときになるべく多くの水分を摂取すること、できれば服用後1-2時間後に再度多めの水を飲むことがよいと思われます。
摂取すべき水分量は、普通に飲む水分量に加えて、少なくとも1日1.5リットル以上摂取することが重要なポイントです。
水分量は夏の汗を多くかく時期など、多ければ多いほどよいと思われます。
普段、仕事や家事が忙しく本剤を飲むとき以外の水分摂取の回数が少な目になりがちな患者さんでは、本剤を飲むときになるべく多くの水分を摂取することは、必要な水分量を確保する目的に加え、吐き気を少なくするためにも、より良い水分摂取法と考えられます。


少量で低カロリー、低脂肪、低タンパクあれば、問題ありません。
インジナビルを高カロリー、高脂肪、高タンパク食後に投与すると、空腹時投与と比較して血中濃度が著しく低下することが認められています。
一方、軽食(バターなしのトースト、ジャム、ジュース、脱脂乳と砂糖入りコーヒー、又は脱脂乳と砂糖入りコーンフレーク)後に投与した場合、投与後6および8時間後の本剤の血中濃度は、空腹時投与の場合と同等でした。
以上の結果から、本剤は空腹時に投与することを原則としますが、上記に示す軽食(低カロリー、低脂肪、低タンパク食)に限って服用前後に摂取することも可能です。


以下に和風と洋風に分けてこのような食事の一例を示します。
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