重大な副作用の解説

-自覚症状から探る薬の副作用-
高橋隆一著(第一メディカル)より引用

過敏症症候群

定義
原因医薬品の使用中(投与開始後2週から6週)に、紅斑型丘疹と共に発熱、リンパ節腫脹、肝障害、白血球増加などの全身症状を呈する重症型薬疹。治癒の遷延、再燃することが少なくない。
自覚症状
発疹、顔面の浮腫、発熱
他覚症状
発疹(斑状丘疹型ではじまり、紅皮症に進展)、顔面の浮腫、発熱、リンパ節腫脹、ときに黄疸
検査所見
白血球増加(主としてリンパ球または単核球の増加  肝機能検査値異常および黄疸