厚生労働行政推進調査事業費補助金(エイズ対策政策研究事業)
HIV感染症及びその合併症の課題を克服する研究班

なぜ免疫力が弱くなるの?

メインメニュー

サブメニュー

なぜ免疫力が弱くなるの?

HIVが増えるために利用する細胞は、ヒトの免疫機能をつかさどるCD4陽性リンパ球細胞です。

本来ウイルスと戦うためにあるCD4陽性リンパ球細胞が、ウイルスを生産する主な工場になっているのです。

HIVに感染すると、CD4陽性リンパ球細胞はウイルスを生産したあと徐々に破壊され、免疫の力は落ちていきます。

イラスト1:グラフ:血中HIV RNA量は感染直後、一時的に増えるがその後減少、無症状期の後、再び徐々に増えていく。またCD4陽性リンパ球細胞は徐々に減っていく。

そして、免疫の力が落ちてくると、普段は取るに足らない弱い菌やウイルスなどによる感染(日和見感染)が時に起こります。

イラスト2:グラフ:CD4+細胞数の減少度合いとそれぞれの時期に起こりやすい日和見感染症。CD4+細胞数(単位:μl(マイクロリットル))が300ぐらいで帯状疱疹、結核。250ぐらいでカポジ肉腫。200ぐらいでカンジダ症、カリニ肺炎クリプトコッカス症、トキトプラズマ脳症。100を切ると悪性リンパ腫、サイトメガロウイルス感染症、非定型抗酸菌症、HIV脳症などを発症する

PAGE TOP

アンケートにご協力ください。

このページは役に立ちましたか?

コメント